6月8日に下見に行ってから、もうそろそろいいタイミングかなと思いながらも、天候と相談しつつ、やっと決断しました。鳥くんの苦言「嗚呼せめて孵化まで待とう〜」がありましたので、孵化までしっかり待ち、巣立ちに照準を合わせることにしました。しかし、巣立ちには、ちょっと早かったようです。
サンコウチョウの♂は、尾羽が長さと背の色の違いで3タイプに分けられるとされています。背が黒紫で尾が長いタイプ、短いタイプ、背が茶色で尾羽が短いタイプです。この個体は尾羽が長くないタイプです。尾羽が短いのは、年齢が若いからでしょうか。
天候もすぐれず、暗いなかでシャッタースピードを稼ごうとすると、どうしても粒子が粗くなります。だからと言って、このためにだけに400mmF2.8を買うわけにはとてもいきません。
PS:数日前にツミがオス・メス番いで営巣場所の下見に来ていましたが、残念ながら営巣地としての最終候補から漏れてしまったようです。ちょっと期待していたのですが、現時点では可能性はかなり低くなったと言わざるを得ません。下は下見にやってきたツミの♀。