タマシギを確認していたら、シギが元荒川のほうの休耕地に降りたので、行ってみました。
タシギではありません。ムナグロ? いやダイゼン? いずれかの幼鳥であることは確かです。
この季節にムナグロがいるのでしょうか。ダイゼンは昨年の8月に「ピューイ」と鳴きながら上空を飛んだのを撮影しているので、ダイゼンの可能性が大です。
ぱっと見はムナグロですね。
図鑑を見ると、ジュニアの色味は互いによく似ているとあります。上面の黄色味が少なく、黒色が多いことからダイゼンのジュニアではないでしょうか。
決定的な違いは後趾の有無。あればダイゼンですが、残念ながら見えません。
もうひとつは嘴だそうです。太くて長く、頑丈そうなのがダイゼン、細いのがムナグロとのこと。
いずれにしても悩ましい。黄色味が少ないのと、嘴から、とりあえずダイゼンとさせていただきました。
♂の抱卵期間に入ったようです。人の気配を察知すると、慌てて巣から離れます。可哀相なので、すぐにその場から立ち去るようお願いします。
タシギが5羽ほど確認できました。すぐに飛ばれてしまいましたが。
いつもの畦にイソシギも確認できました。
コチドリもピーオと鳴きながら、飛び回っています。10羽弱はいますね。