軽いと評判のレンズをZ9につけて、コルリのリベンジに妙高に行ってきました。軽いとはいえ、三脚などを入れると5kの重量となります。それを肩に抱えて、連日の1万5000歩超えは老体には堪えます。芯から疲れました!
しかも1日目は、終日ガスって樹木さえ真っ白、鳥どころではありません。いもり池の奥にそびえる妙高山もまったく見えません。天上からオオルリの囀りは聞こえてくるのですが、首が痛くなるだけでした。
いもり池と宿の周辺を歩き回って1万6000歩。その間、シャッターを押したのはただ1度きり。それも、木のてっぺんに止まっていた鳥を確認するためだけ(カワラヒワでしたが)。まぁ今回はオオルリ、ノジコも眼中にありません。明日の早朝探鳥のコルリに期待します。
朝4時半出発です。
コルリのポイントを歩きます。見つけました!
まだ木々も芽吹いたばかりなので探しやすいです。昨年は5月末と時期が遅かったので、囀りばかりで姿を見つけるのは容易ではありませんでした。
枝で囀っている個体を見つけましたが、残念なことに水浴びしたばかりなのか、羽はボサボサで喉から胸にかけて土で汚れています。
振り返ると、アカハラが地面に降りています。
こちらは、コサメビタキ。
宿に戻り朝食です。帰りのバスの時刻まで2時間ほどありましたので、周辺を探鳥してみました。見られたのはサンショウクイばかり。
本日は、ガスっていませんので、妙高山もはっきり見えます。
猛禽も飛びました。
遠すぎて豆粒ですが、第一感ではハチクマではないでしょうか。
頸の長さがはっきりせず、決め手に欠けますが、下雨覆いが暗色で、幅広の翼、翼後縁のたるみなどからハチクマとしましたが、いかがでしょうか。
もう、へとへとですが、最後にハヤブサのポイントに移り、雛を確認したいと思います。
地元のカメラマンの話では、これが雛だというのですが、イマイチ納得できませんでした。
横目で雛の方を見ているのが親鳥。
雛に餌を運ぶ姿を撮影したかったのですが、そのチャンスはありませんでした。