karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

ハギマシコ遠征

昨年の12月初めに鳥友から情報を得ていたのですが、そろそろハギマシコ大騒ぎも一段落したと見計らって、あわよくばミヤマホオジロも狙って、満を持して行ってきました。

ケーブル宮脇駅から望む

さすがに9時20分発のケーブルカーは、十数人しかいません。

ケーブルを降りて階段を登っていく途中、左手にハギマシコ。さすがにカメラは出せません。

男体山からの眺望

一時期は、ここに三脚がズラッと並んだようですが、ほとんどカメラマンはいません。三脚を取り出す間に、左手にウソがやってきましたが、間に合わず。ここで1時間ほど粘りましたが、やってきたのはカヤクグリのみ。

上の方にいるとの情報を聞き込み、カタクリ群生地に移動。

やっと会えました。これで一安心。昨年の裏磐梯では雪の中での撮影でしたので、色がいまいち出ませんでしたが、これならハギマシコならではの微妙な色合いがわかると思います。

雨覆いの深紅色が顕著なのが♂だとされていますので、♀のような気がしますが、いまいち不明です。

3,4羽いたと思いますが、じっくり観察させてくれません。

数人のカメラマンが近くによりすぎて飛ばしました。

飛んでいってしまったので、こちらも移動します。女体山のほうでミヤマホオジロを見たという情報がありましたが、登る気力がありません。

下に降りて戻ると。

柵の下にもやってきました。

予定を切り上げ、宮脇駅周辺を探してみることに。

まだ時期がちょっと早く桜の芽も硬いままで、ウソの気配もありません。ルリビタキも見つかりませんでしたが、階段横の廃屋の屋根にイカルがいました。

あわよくばミヤマホオジロもゲットという欲張りな目論見は崩れましたが、イカルに会えたので良しとしましょう。なお、電車で行く場合は、シャトルバスとケーブルなどがセットになった「筑波山きっぷ」が便利です。