2019年5月にオムサロ原生花園に行って以来、4年ぶりの北海道です。これまではすべて原生花園でしたが、今回の主目的はギンザンマシコ。紅葉シーズンが本格化する前に、ちょっと下見、空振り覚悟で行ってきました。
旭岳温泉へは、旭川空港からバスいで湯号で約50分。9月のシルバーウィークの真ん中とあって、ロープウェイ前の駐車場は満杯です。大型観光バスも続々とやってきます。
ロープウェイで標高1100mから約10分で標高1600mに。
さすがに鳥屋さんは数えるほどしかいません。
北海道のみに生息するギンザンマシコや、ホシガラス、ビンズイ、ノゴマ(春から夏)などが期待できます。運が良ければ、氷河期からの生き残りナキウサギに会えるかもしれません。背中に5本の縞模様が特徴のエゾシマリスには会えました。人を怖がらず、すぐ近くで撮影できます。
第三展望台で待っていると、ハイマツに日本固有種として海外のバーダーに人気のカヤクグリが登場。
上空を一度だけホシガラスがとびました。遠く、第二展望台のハイマツに狙いの鳥!
すぐ横のハイマツにギンザンマシコの♀が出現しましたが、観光客がやってきてすぐハイマツの繁みに隠れてしまいました、残念。
第3展望台ポイントを移動。
ホテル周辺を散策すると。
クマゲラには残念ながら会えませんでした。
今回は9月1日新発売の180ー600のズームレンズを初めて使用した作例です。いつも使用している単焦点レンズと比べると、やはり値段相応の描写と言わざるを得ませんね。
来年の繁殖シーズンに、再度ギンザンマシコに挑戦したいと思います。