karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

いよいよ鷹の渡りの幕開けです!

まだ8月が終わったわけではないので、早すぎるかなと思いながら、サシバにかけてみました。北の空に黒い雲があるのを除けば、風の具合、天候などタカの渡りにとって好条件が揃っています。

読みは当たりました。8時から9時までの約1時間、5羽の一群を皮切りに全部で13羽のサシバが渡っていきました。

なかには、じゃれ合いながら渡っていく個体もいました。嬉しそうですね。

逆さまになりながら飛んでいます。




サシバにちょっかいを出すつもりなのか、トビとチョウゲンボウも現れました。

上がトビで、下がチョウゲンボウです。

地上では、セッカも負けず劣らず賑やかです。

どうやら子育て中?

アマサギも健在ですよ。

4羽ともアマサギです。

 

ツツドリ、サシバを探して。

本日は、自宅周辺の公園でツツドリを探してみようと出かけました。公園の桜は消毒が行き届いているせいか、毛虫がおらず、ツツドリの気配がまったくありません。遠くの上空に猛禽を発見。

ノスリですね。

さすがにタカの渡りはまだでしょうが、サシバを探して移動。

遠すぎます。

オオタカでしょうか。

猛禽を探していたら、いつもまにかMFまでやってきてしまいました。

セッカです。

野鳥の会のカレンダーの8月はセッカです。本命はセッカの飛翔ですが、カレンダーと同じ大股開きのセッカもいいですね。

アングルが悪く、大股開きとはいきませんでした。

 

今年もタマシギの雛4羽誕生です。

セッカは左右の動きが激しく撮らせてくれません。アマサギが3羽残っていましたが、1羽は完全に亜麻色はなくなっていました。

こちらはチュウサギ

先着のUさんがタマシギが雛を連れているというので便乗させてもらいました。雛の数は4羽ですが、4羽揃ったカットは撮影できませんでした。

1羽は、いつも遅れ気味です。

タマシギの親子を眺めるジシギ。

タシギではないようです。

頭上をシギチが3羽飛び過ぎました。慌ててカメラを向けましたが、ピンあまで確認できませんが、どうやらコチドリのようでした。

電線に止まっていたカワラヒワ

 

MFはアマサギだけでした。

15、16羽ほどまとまっていたのはアマサギでした。他のポイントでも数羽アマサギが見受けられましたが、ほかの種は見当たりません。

15,16羽の群れでした。

別のポイントにいたアマサギ。こちらは3羽のみ。

仕方ないので、蝶を撮ってみました。

モンキチョウですね。

ツマグロヒョウモン

黄土色の半月状があります。

黄土色の半月状の模様からすると、ジャコウアゲハか、ミヤマカラスアゲハでしょうが、わかりません。

 

MFはジシギ1羽のみでした。

夏の猛暑も峠を超えたのか、朝はちょっぴり秋の気配が感じられるようになりました。涼しい時間帯に、MFを回ってみました。

サギの大半は、元荒川沿いの木に集合し、鷺山を形成していました。アカガシラサギが混じっていないかと目を凝らしましたが、残念。

50羽を超えるムクドリの群れに遭遇しましたが、コムクドリは混じっていませんでした。

田んぼにいるのはほとんどチュウサギです。

そばにジシギが1羽だけいました。

笹の模様がないので、タシギではないと思います。

オオジシギかチュウジシギでしょうが、決め手に欠けます。

遠くの空に猛禽の姿を発見しましたが、ミサゴではなく、トビでした。

暑くならないうちに退散することにしました。

 

黒浜沼(上沼)でミサゴを待つも…。

台風一過で、もしかしたらとミサゴが来るかもという淡い期待を抱きつつ、出かけてみましたが、ミサゴどころか猛禽の姿は一度も見れませんでした。

沼の近くにいたアマサギ。1羽は、完全に亜麻色がなくなっていました。

沼で待っていると、ゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)がやってきました。

こちらはアオサギコサギでしょうか。

カワセミの親子も登場。

手前が親で、奥が幼鳥だと思います。

モズの幼鳥とシジュウカラの幼鳥。

いつもところにいたコムクドリ

♂ですね。

こちらは♀?

帰り際に会ったアオスジアゲハ

昨年あれほど賑わったシギチは、今年はどこに行ったのでしょうか?

立山室堂総集編(高山植物など)

室堂平とホテル立山

室堂平は高山植物が咲き乱れています。その代表格とも言うべきチングルマ

地面を覆うように群生し、夏にウメのような花をたくさん咲かせる。花が終わると風車のような実をつけ、秋には真っ赤に紅葉する。

花が終わると風車のような実をつける

コバイケイソウ

ヨツバシオガマ

イワギキョウ?

ウサギギク?

タテヤマリンドウ

リンドウ

タテヤマアザミ

雷鳥のヒナ。眉が赤いので♂でしょうか。

遠くの山に登山客の姿。

みくりが池の湖面に映る登山客の姿。

上空を見上げる雷鳥

みくりが池

地獄谷

標高2800mの室堂平へは、電鉄富山から立山立山からケーブルカーで美女平、美女平から高原バスで一気に上がります。わずか3時間足らずで天空の別世界が広がります。5日間有効の立山黒部アルペンルートきっぷが便利です。

往復で大人8780円

ケーブルカーを待つ間に見たビデオ。冬羽の♂

冬羽の雷鳥を見たいのであれば、やはり繁殖前の5月、6月です。来年挑戦しようと思います。
雷鳥のほかには、こんな動物が見られます。