雪ならまだしも、半端ない雨。あとは温泉でのんびり。
コミミズク現れず
コミミズクを求めて渡良瀬に行ってみました。ですが、空振りでした。
右下の駐車場を入れると、集まった車は20台以上。日没まで待ちましたが、対岸にミサゴが飛んだだけで、残念な結果に終わりました。
2024年初の鳥撮り(ツクシガモ)
正月気分を無理やり払拭し、始動することにしました。本年の初撮りは、当然、渡良瀬。とは言っても、試運転レベル。ハイ♂、コミミズクはあえて避けて、谷中湖周辺でお茶を濁しました。
年明け早々に情報を得たツクシガモが、まだ健在でした。初撮りで今年のライファー1号となりました。
ツクシガモは、主に九州に多く渡来する冬鳥で、東日本では稀。有明海を中心(筑紫地方)に越冬することから、その名が由来するそうです。繁殖期には♂の嘴基部がコブ状に盛り上がるようです。
谷中湖にはミコアイサもいましたが、まったく近寄ってくれません。
常連のカンムリカイツブリ。
ベニマシコは、遅まきながら今シーズン初見でした。
ジョウビタキの♂3羽がバトルしていましたが、3羽を一度には捉えることができませんでした。
こちらは、ジョウビタキの♀。
別の場所ではジョビオ。
いつものベニマシコのポイントは賑わっていました。
最後に、トラフズクのポイントに寄ってみました。
暮から正月にかけてダラダラしっぱなしなので体がなまってしまったようです。帰りの電車の中でも立っているのが辛いようなテイタラク。歳には勝てません。
2023年のライファーは7種でした。
2023年の鳥見は渡良瀬(1月7日)スタートで、MFの元荒川沿い(12月26日)が撮納めでした。2023年は、40数年続けてきた仕事に5月で区切りをつけ、鳥見に邁進した1年でもありました。振り返るとライファーはカワアイサ、ツルシギ、白鳥、オガワコマドリ、マダラチュウヒ、ヤマセミ、ギンザンマシコの計7種でした。
2月は秋ヶ瀬へ。
3月、裏磐梯にて。
4月はMFでツミ。
年間を通じて最大のトピックが発生。
5月は立山遠征。
立山から戻ると、またもや驚きの一報。渡良瀬にマダラチュウヒが現る、と。
6月は人生初のヤマセミと、恒例の十二湖。
7月は天龍と富士山奥庭へ。
8月、MFでの田んぼにはタマシギ親子。
9月。
10月は旭岳へ。
10月は佐渡。
11月は奥日光でベニヒワ。
そして12月は裏磐梯でオオマシコ。
そろそろ無理ができない年齢になりました。来年は、歳相応の鳥見に徹するつもりです。
この1年、当ブログに訪れていただき、誠にありがとうございました。
では、皆様も良いお年を。