プチ遠征その①ノビタキとキレンジャク

ホームグランドに到来する夏鳥に待ちくたびれました。今を逃すとチャンスを逸してしまうので、こちらからプチ遠征に出かけることになりました。

戦場ヶ原の樹々はまだまったく芽吹いていませんでした。湯滝から赤沼に抜けるコースを選択。昨年は湯滝前にキビタキ、コサメビタキ、サメビタキが乱舞していましたが、今回は時期が早いのでまったく姿はありません。

よくいらっしゃいました。

先に来て、まっていましたよー。

針葉樹の小枝に何やらいます。とにかくシャッターを切り、拡大してみたら、何とキクイタダキでした。ここでキクちゃんを見るのは初めてです。証拠写真程度ですが、アップします。

頭部のキクの冠を撮影できたのは初です。

続いて登場したのはキバシリです。

キバシリは何度も見かけました。

続いて小滝のカワガラス。

どこにいるか、わかりますか？

拡大しました。魚をくわえていますね。

小滝から湯川沿いはまだ通行止めなので、迂回して北戦場ヶ原方面に行くことにしました。

アカゲラかなと思ったら、オオアカゲラでした。胸に縦の筋がありますので。

幼虫をくわえていますね。

こちらは、普通のアカゲラです。

頭部が黒いのでメスです。

コガラくんの宿でしょうか？

コガラにはこんな穴を開けることはできないはず。他のキツツキ類があけた穴のようです。

ノビタキを探して、北戦場ヶ原に。

メスの姿はなく、子育ては、これからのようです。

戻って、小田代橋、青木橋でセンダイムシクイを探してみます。まだ来ていませんね。途中でルリビタキ♀をみつけました。遠いので証拠写真。

戦場ヶ原はこんな感じです。

上空にノスリ。

ノビタキの姿はまったくありませんでしたが、展望デッキまで行って発見。

10羽前後のレンジャクの群れに遭遇。北帰行の途中でしょうか。すべてキレンジャクでした。

小倉山から滝尾古道のレポートは次回で紹介します。オオルリ祭りでした。