karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

愛くるしい顔して、意外と凶暴!

登山中に出会える動物として人気が上昇中なのがオコジョ。本州の東北から中部地方の山岳、高山地帯など比較的涼しい地域、森や高原を住みかとしているのをホンドオコジョと呼び、北海道の山岳地帯に生息しているのをエゾオコジョと呼んでいます。

長野県では県の天然記念物に指定され、「志賀高原の妖精」としてマスコット的な存在になっています。地元の人でもなかなか出会えないというオコジョ、出会えたらラッキーですね。

みくりが池の階段、時間帯は早朝の6時ごろが、出会えるチャンス。

オコジョはネコ目イタチ科に属する動物です。体調は♂が約16〜33cm、体重は約150〜320gで、♀は♂よりも一回り小ぶりになります。冬はライチョウと同様に、体が真っ白になります。

顔は愛くるしいですが、意外と凶暴で、肉食です。ネズミやウサギ、自分の体よりも大きなウサギや特別天然記念物ライチョウも襲うことがあるようです。

咥えているのはネズミ?

最初はまさかオコジョだと思わず、ビジターセンターの職員に画像を見てもらってお墨付きをもらいました。見た目に反して、気性は荒いようです。

目撃情報をビジターセンターに届けると、こうしたシールがもらえます。

 

ここ立山では、オコジョのぬいぐるみがお土産として大人気。サイズも豊富で20cmから7cmのマグネットタイプまであります。

7cmのマグネットタイプ

みくりが池温泉から地獄谷を望む