てっきり北に帰ってしまったとばかり思っていたマダラチュウヒ♂。また渡良瀬に戻ってきたという情報を得たので、前回のリベンジに行ってきました。電車利用では朝一番に現地入りできませんので、午後にかけることにしました。
夕方勝負を見越して、マイチャリ持参です。
現地到着は午後2時。大半のバードウォッチャーにとって一生に一度会えるか会えないかの珍鳥というだけあって、北エントラス周辺は、土手から道路沿いまでカメラマンでびっしりです。
夕方まで粘ることを考えると太陽を背にする土手に陣取るのがいいのですが、対面側に移動して待つことにしました。
昨日は、飛び回っていたそうですが、本日はどうでしょうか。
土手の方からやってきました。
距離にしてゆうに300m以上はあります。遠いです。
でも皆さん、証拠写真だけでもと、必死です。
ぱっと見では、頭の黒いハイイロチュウヒ♂といった感じでしょうか。別名ズグロハイイロチュウヒと言えないでもありませんね。♀もハイイロチュウヒ♀によく似ているそうです。
背から翼にかけて太い黒帯があり、真上から見ると「いかり形」に見えます。
葦原のほぼ中央、低木に止まりました。飛び出しのチャンスを待ちます。
ネズミか何かを捕らえたようです。
いずれも遠いので、今ひとつ解像していませんが、証拠写真としてご勘弁ください。
朝一番で来た人の中には、午後の出まで待てずに帰ってしまった人も少なくないようです。その意味ではラッキーだったと思います。