karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

初めての原生花園

相変わらずの雨なので。

初めて北海道の原生花園小清水原生花園)を訪れたのは今から4年前の7月初旬です。一眼レフと200ー500のズームレンズを購入して半年ほど経ったころでした。

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釧網本線原生花園駅。右手に見えるのが濤沸湖

濤沸湖とオホーツク海を仕切っている砂嘴小清水原生花園です。ノビタキ、ホオアカが子育て中でした。

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♀です。

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ホオアカ

このときは、目的のノゴマに会えませんでした。

原生花園の鳥たちもさることながら、いちばん鮮明記憶しているのは、夏鳥としてのベニマシコです。ベニマシコは関東では冬鳥ですが、北海道では夏鳥なのですね。

そして、そのベニ色の鮮やかなこと。

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緑をバックにしたベニマシコも、北海道ならではでしょう。

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緑を背景にベニ色がひときわ映えます。

しかも、囀っていました!もちろん、初めて聞く囀りです。

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もうひとつは、アカゲラにまとわりつかれたことです。アカゲラと言っても、エゾアカゲラと言ったほうが適切かも。

網走湖の小さな半島=呼人半島にある呼人探鳥遊歩道を散策していたときのこと。遊歩道と言っても、整備が行き届いておらず、高さ50cm以上もある水芭蕉をかき分けて進むことを余儀なくされました。

するとアカゲラがしきりに警戒音を出します。近くで営巣中と判断して、這々の体でその場を去ることにしました。足元が悪くなる一方なので引き返すと、再びアカゲラの警戒音。どんどん近寄ってきます。

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大急ぎで立ち去ろうとしても、アカゲラのほうから近づいてきます。

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肩羽の白斑がエゾアカゲラのほうが大きいと言われていますが、個体差もあるようです。喉と胸が本州産より白いとも言われています。

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ノートリミングです。フレームからはみ出すまで近づいて威嚇してきました。

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フレームの納まりません。


ズームを操作する余裕もありませんでした。

 

現在のアオバズク情報:相変わらず、じっと見守っています。

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