冬の葦原といえば、オオジュリン。彼らは何を食べているのでしょうか。本来なら青虫などを採餌するのでしょうが、冬に青虫はいません。
実はオオジュリンだけでなく、シジュウカラ、エナガ、メジロなど冬の小鳥たちにとって大切なタンパク源がカイガラムシとその排泄物だとされています。よほど代わりになるタンパク源が少ないのでしょう。ウグイスなどもパキパキと音を立てながら枯れた葦の幹にまとわりつく姿をたまに観察できます。
メジロがカイガラムシの排泄物を採餌している姿をたまたま撮影できたので紹介してみます。
本日は、強風により早々に退散しました。
エナガ。
本日も、元荒川にはイカルチドリが5羽いました。
藪のなかに何やら動くものを発見。ルリビタキの若なのか、ウグイスなのか。まぁウグイスでしょうが、今後の楽しみにします。