今シーズンこそオオマシコが期待できそうと思っていたところ、埼玉県民の森にオオマシコ（♂３羽、♀１羽）が入ったとの情報があったので、早速行って来ました。埼玉県民の森は最寄り駅の芦ヶ久保駅から交通機関がまったくないので、おいそれとは行くことができません。
以前行ったのは2019年ですから、４年ぶりになりますね。
朝６時の電車で、４回（浦和、南浦和、秋津、飯能）乗り継いで、芦ヶ久保駅に到着したのは８時33分。埼玉県内にもかかわらず、遠いです。2時間半もあれば、名古屋に着いてしまいす。
期待を込めて、例のあずま屋をめざします。朝いちばんで現地入りしたバーダーでしょうか。途中で、すでに帰り支度のバーダーの姿もチラホラ。すでに40人以上はあずま屋に集まっており、撮影する場所を確保するのも困難な状況だそうです。
あずま屋まで行ってみると、あずま屋だけでは収容できず、カメラマンが道路まで占拠しているような状況です。すでに9時の時点で、オオマシコは出ていないとのことなので、ここにいても意味がないので、カメラマンと三脚をかき分け、奥の管理小屋周辺を探してみます。
右手の山を登ってみると。あずま屋の手前にムラサキシキブが群生。
山を降りて、裏手の小道をさがします。すぐ足元にコガラがやってきました。まったく怖がらず、手を差し出せば乗ってくれるのではないかと思うほど近くにやってきます。逆に近すぎてピントが合いません。
あずま屋のほうも状況に変化なし。
さすがに２時ちかくなると、人数も半減。集中力もなくなり、鳥自慢話に花を咲かせている模様。残念ですが、撤収することに。
冬は道路が凍結するので、また来年の３月に挑戦しようと思います。
