2003年10月10日、日本産最後のトキ(キン)が死亡してから20年、トキの野生復帰事業の礎となった雌の洋々(ヤンヤン)が、11月23日に保護センターのケージ内で死んだ。
1991年に日中友好の証として雄の友友(ヨウヨウ)とともに来日し、国内で初めて人工孵化に成功。以来、国内の野生のトキ545羽(推定)、育成化160羽以上と、多くの子孫を残した。2008年からは放鳥による野生復帰に取り組んできたが、その最大の功労者だった。
人生で初めて、佐渡を訪れたのは10月9〜12日でした。多くのトキに会うことができました。
ありがとう!ヤンヤン