一時期は連雀の数は200羽以上もいたそうです。赤実のヤドリギに集結する連雀を撮影したかったのですが、今やヤドリギにはほとんど実が残っていません。
キレンジャクが狙っているのは、カンボクの実です。カンボクの赤い実の近くに止まり、波状攻撃して実を食べ尽くします。
上の画像だけでも20羽います。
カンボクの実は、10月ごろから熟しますが、当初はほとんど鳥も食べないそうです。何度か霜にあたって渋みが抜けてから連雀などが食べるようになりますが、人間にとってはまだ渋みがあり不快な味です。
初日は、連雀の姿がまったくありませんでしたので、もしや抜けてしまったのかと危惧しましたが、何とかまだ残ってくれていました。
ただすでに奥日光に連雀が入ったとの情報があり、抜けてしまうのも時間の問題かも。
