キレンジャクを求めて、残雪の奥日光を歩いてきました。
上に上がる前に寄り道して、滝尾古道でミソサザイをと目論みましたが、鳴き声はするものの、なかなか姿を見せません。現れたと思うと、じっとせずに縄張りを巡回。満足のいく撮影はできませんでした。
早々に切り上げて赤沼へ。
バスを降りると、国道沿いにカメラマンが集結しています。
道路沿いからの撮影なので、距離があります。いくつかの群れに分かれて行動しているようですが、1本の木に集まると50、60羽にもなるとのこと。
赤沼から戦場ヶ原に続く遊歩道沿いでは、ズミの実はほとんど食べつくされ、残っているのは国道沿いだけのようです。
ズミは10月ごろに赤く熟し、ツグミやアトリ、ムクドリなども食べるが、あまり美味しくないようで、冬季に食べ残された実が黒ずみ、それを連雀が食べる。
赤沼から自然研究路までの道はぬかるんでいます。
研究路の木道まで出れば、ところどころに雪が残っているものの、安心して歩けます。
木道の下を流れる小川の水たまりに、ときどき水浴びにやってきますが、ひどい枝被りで撮影できません。
アトリも水浴びに参加。
水浴び後の羽繕い。
明日は湯滝から泉門池、赤沼を歩く予定です。