先日、タマシギを撮影していたとき、ヒッヒッヒッ(チッチッチと私には聞こえますが)と盛んに頭上で鳴いていたセッカ。今回も同じ場所で鳴いていたので、どうやら周辺で営巣しているようです。白い綿のようなものを加えて低く飛んでいる姿をみかけました。一節によると、チガヤの穂を巣材として飛ぶ姿が和名(雪加、雪下)の由来とされているとのこと。当て字でしょうね。
蜘蛛の糸と草で袋状の巣を作り、♀を呼び込むとされています。巣を探してみましたが、みつかりませんでした。
全長12〜13cm、スズメより小さな鳥です。残念がら、いずれも遠い写真ばかりとなります。
顔はコヨシキリやセンニュウ類に似ていますが、大きさが違います。尾羽の先端が白く、裏側に黒い縞斑があるのが特徴です。
この個体には、足環がついていますね。足環といえば、3月28日に見たオオジュリンもつけていました。
残念ながら、左右の足を大きく開いて止まる、セッカ特有の止まりポーズは撮影できませんでした。
田植え前の水が入った田んぼを中心に探します。
しかし、いたのはコチドリでした。
アマサギも1羽いましたが、幼鳥のようで真っ白でした。
黒浜沼では『埼東よみうり』の女性記者が取材中。鳥の情報提供をしていましたら、H市のKさんが来たので、お任せすることにしました。6月18日付けの記事で紹介されるようです。