karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

笹山のセッカ

先日、タマシギを撮影していたとき、ヒッヒッヒッ(チッチッチと私には聞こえますが)と盛んに頭上で鳴いていたセッカ。今回も同じ場所で鳴いていたので、どうやら周辺で営巣しているようです。白い綿のようなものを加えて低く飛んでいる姿をみかけました。一節によると、チガヤの穂を巣材として飛ぶ姿が和名(雪加、雪下)の由来とされているとのこと。当て字でしょうね。

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これがチガヤです。

蜘蛛の糸と草で袋状の巣を作り、♀を呼び込むとされています。巣を探してみましたが、みつかりませんでした。

全長12〜13cm、スズメより小さな鳥です。残念がら、いずれも遠い写真ばかりとなります。

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顔はコヨシキリやセンニュウ類に似ていますが、大きさが違います。尾羽の先端が白く、裏側に黒い縞斑があるのが特徴です。

この個体には、足環がついていますね。足環といえば、3月28日に見たオオジュリンもつけていました。

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残念ながら、左右の足を大きく開いて止まる、セッカ特有の止まりポーズは撮影できませんでした。

田植え前の水が入った田んぼを中心に探します。

しかし、いたのはコチドリでした。

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泥のなかから何か捕まえたようです。

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ササゴイの幼鳥です。ホシゴイというほど星のマークは目立ちません。

アマサギも1羽いましたが、幼鳥のようで真っ白でした。

黒浜沼では『埼東よみうり』の女性記者が取材中。鳥の情報提供をしていましたら、H市のKさんが来たので、お任せすることにしました。6月18日付けの記事で紹介されるようです。