昨日(10月17日)、笹山の帰りに黒浜沼を通ったところ、1羽が道路を飛び渡り、葦のなかに消えました。「なに?」
第一感はヒクイナです。その後、1羽が渡った側の葦と反対側の葦から全部で3羽の「ギュルルルル」という鳴き声。こんな鳴き声は初めてです。クイナにしてはちょっと小さい。ヒクイナ?
それともクイナ?
ネットで鳴き声を調べましたら、ヒクイナの威嚇音とのことでした。この夏に繁殖したのかもしれません。
中学校脇の葦からは「キョ、キョ」という鳴き声。こちらはクイナかヒクイナのいずれかだと思います。
ヒクイナは「あっ!」と思った瞬間に葦の中に隠れてしまうので、いまだに撮影できていません。
本日、笹山の水路にいた個体です。撮影した時点ではタマシギかなとも思いましたが、PCで確認してみるとー。
クイナのようです。
早朝は、朝露がきれいでした。
百人一首の一句が頭に浮かびました。
「白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける」(文屋朝康)
相変わらずで失礼します。いつものノビタキです。