ベニヒワが日光戦場ヶ原に来ているという情報があったので、早速行って来ました。公共交通機関利用なので、早くても現地到着は10時前になります。
いつも通り、赤沼から入ると、2人のカメラマンが何やら撮影中。
カケスでした。2人のカメラマンのうち1人は、何と裏磐梯で知り合った鳥友でした!
裏磐梯に行く途中、ベニヒワ狙いで寄ってみたとのこと。考えることは同じですね。
しばらく待ってみましたが、群れはやってきません。
諦めて、前に進みます。泉門池では、林間学校の小学生に遭遇。池にいた水鳥を撮影して早々に退散。
北戦場ヶ原まで歩きましたが、何もいません。
青木橋まで戻り、昼食休憩。
赤沼まで戻って何もいなければ帰ろうと歩きだすと、やっと展望台付近で20羽程度のマヒワの群れに遭遇。
赤沼のバス停に向かう途中で、ベニヒワは反対側の三本松駐車場にいるという情報をゲット。急遽、予定変更して三本松駐車場に向かいます。
カラマツ(?)のてっぺん近くにいました! 深紅色の額が最大の特徴です。
5、6年前に北海道で出会って以来です。
胸が薄い深紅色なので♂ですね。
もう1羽やってきました!左の個体には、胸に深紅色がありませんので、♀でしょう。
バードウォッチングを初めた当初、8年くらい前でしょうか、日光の赤沼にベニヒワやって来たという話を聞いたのは。渡来数は年によって異なり、ここ数年はほとんどベニヒワの情報がありませんでした。いよいよ冬の北海道に行かねばと思っていたので、幸運でした。
できれば歩道に降りて種子をついばむ姿を捉えたいと思いますが、それは欲張りでしょうか。