karate-knd5’s blog 野鳥

黒浜沼をホームグランドに野鳥観察を楽しんでます

久しぶりのベニヒワ

ベニヒワが日光戦場ヶ原に来ているという情報があったので、早速行って来ました。公共交通機関利用なので、早くても現地到着は10時前になります。

いつも通り、赤沼から入ると、2人のカメラマンが何やら撮影中。f:id:karate-knd5:20231115142130j:image

カケスでした。2人のカメラマンのうち1人は、何と裏磐梯で知り合った鳥友でした!

裏磐梯に行く途中、ベニヒワ狙いで寄ってみたとのこと。考えることは同じですね。

早々に別れを告げて、ベニヒワマヒワを探します。

青木橋のところで、カラ類に混じっていたマヒワを発見。

しばらく待ってみましたが、群れはやってきません。

諦めて、前に進みます。泉門池では、林間学校の小学生に遭遇。池にいた水鳥を撮影して早々に退散。

右のカモは顔がちょっと変です。マガモカルガモの交配種、マルガモでしょうか。

北戦場ヶ原まで歩きましたが、何もいません。

山の上のほうは雪ですね。風に流されて雪がチラホラ

青木橋まで戻り、昼食休憩。

赤沼まで戻って何もいなければ帰ろうと歩きだすと、やっと展望台付近で20羽程度のマヒワの群れに遭遇。

頭と喉が黒いので♂ですね。

こちらは♀

赤沼のバス停に向かう途中で、ベニヒワは反対側の三本松駐車場にいるという情報をゲット。急遽、予定変更して三本松駐車場に向かいます。

カラマツ(?)のてっぺん近くにいました! 深紅色の額が最大の特徴です。

5、6年前に北海道で出会って以来です。

胸が薄い深紅色なので♂ですね。

もう1羽やってきました!左の個体には、胸に深紅色がありませんので、♀でしょう。

バードウォッチングを初めた当初、8年くらい前でしょうか、日光の赤沼ベニヒワやって来たという話を聞いたのは。渡来数は年によって異なり、ここ数年はほとんどベニヒワの情報がありませんでした。いよいよ冬の北海道に行かねばと思っていたので、幸運でした。

できれば歩道に降りて種子をついばむ姿を捉えたいと思いますが、それは欲張りでしょうか。