本日は、ちょっと真剣にタマシギを探してみました。見つけましたが、稲に隠れてどうにも写真になりません。
これでは証拠写真にもなりませんね。
目の回りに白い勾玉模様がありませんので、オスのようです。
雌がいないか、周囲を探してみましたが、見つかりません。
ですが、「コーッ、コーッ」という鳴き声は何度も聞きました。しかも、「コーッ、コーッ」という鳴き声に、あたかも呼応するかように、違うところから「コーッ、コーッ」という鳴き声が聞こえてきました。1羽だけでなく、複数いることだけは確かなようです。
最初は番いで、雌が雄を呼んで、雄がそれに応えているものだとばかり思っていました。
ところが家に帰って、図鑑やネットで調べてみると、繁殖期に雌が雄を探して「コゥ、コゥ」と鳴くとあります。雄も「コーッ、コーッ」と鳴くという記述はどこにも見当たりませんでした。
そうであるならば、あの鳴き声は番いの鳴き声ではなく、複数の雌が自分の縄張りを主張して?「コーッ、コーッ」と鳴いたのでしょうか。
雄が飛びながら鳴くという記述を見つけましたが、定かではありません。飛んでいるタマシギの写真は撮影したことがあっても、さすがに鳴いている姿を撮影したことはありませんので。ですが、雄が鳴いても不思議ではないでしょう。私には、番いで鳴きあっているように聞こえました。
なお、本日の機材は、お散歩セット(Z50+556)でした。