いつものコースを回っていると、またもや識別に苦労する鳥に出会ってしまいました。
第一印象では、全体が暗色にみえたのでクサシギ?と思いましたが、何か違和感がります。
拡大してみました。アイリングがはっきりしていて、目先も白い。上面の白い斑点も小さいので、これらの特徴からはクサシギです。
一方、眉斑が眼の位置で止まっておらず、後方まで続いています。この点をからするとタカブシギとなります。悩ましいですね。
もうひとつのポイント、羽の裏の色です。クサシギは暗色、タカブシギは淡色。さて、どちらでしょうか。やや暗色に見えるのですが。
大御所からの回答です。
「上面の白斑、眼の後方まで眉斑が伸びていることからタカブシギです。三列風切の模様から幼鳥」とのことでした。
同じ場所にタマシギ♂が姿を現しました。
黒浜沼のホタルの里にいると、低空を優雅に飛んでくる鳥を発見。逆光なので、いまいちはっきりしません。最初はアオサギかと思いましたが、どうやら違うようです。
そうこうするうちに、上空に舞い上がってしまい、豆粒状態。Kさんがトビだというので、とりあえず撮影だけもとシャッターを切りました。
家に帰ってパソコンで拡大してみるとー。
何とミサゴでした。黒浜沼では、久しぶりです。ただし、偵察するだけで、狩りする姿は一度も見たことがありません。