今回の渡良瀬は、宇都宮線の野木駅からチャリで、巴波(うずま)川堤下の田んぼを目指します。狙いは、狩りから戻ってくるハイイロチュウヒ♂。1年前に訪れたポイントです。
カメラマンは5人ほどいるだけ。
200m先の電柱に猛禽。遠すぎて肉眼では判別できません。
右手の方の電柱にもいます。
トビに追われて、やや前方の電柱にやってきました。
しつこいトビ。
背後の巴波川の堤は工事中、ひっきりなしに大型トラックの往来。
以前なら堤からハイイロチュウヒ、コミミズクが狙えましたが、今はまったく期待できません。
トビのちょっかいに我慢できず、逃げるミサゴ。
すでに捕らえた魚は尻尾しか残っていません。
胸が膨らんでお腹いっぱいのようです。
陽も傾いてきました。
ハイイロチュウヒは、空振りの気配濃厚です。
日没まで残り数十分のところで、電柱に小型の猛禽。
もうちょっと近づこうとしたところで、飛ばれてしまいました。
チャリのライトが電池切れなので、暗くならないうちに終了です。
そう簡単に会えないのがハイイロチュウヒ。たとえ会えても遠かったり、ハイオスはなかなか手強い相手です。